0.03ワイヤーの微細加工

先日、大学の研究室から微細加工の依頼がありました。


0.1幅で凹みを0.15、凸を0.18で加工してほしいというものです。通常のワイヤー線は0.2mmそれ以下のワイヤーでも、線径に満たない形状です。
 その形状を作ることは不可能なので、残りの形状で作ることにしました。
穴形状で上の形状を作成し、下の穴形状の上の形状と合わせるとその部分が残る様な形状にしてみました。
 凹みの間が0.15mmしかありません。0.03ワイヤーで凹みに加工します。V形状にし渕の部分にRが出来ます。ワイヤー線の半径と加工の際の放電ギャップの2μを加えたR0.0172が測定できました。
 目視では当然何も見えません。200倍ほどの拡大で初めて映像の世界で確認できます。
何に使うか?何の為かは不明です。
 そんな仕事が、たまにあります。